仕事

何事もとりあえず「やる」と決めてみましょうという話

こんにちは、Kです。

本日は11月30日、11月最後の1日です。

明日から12月で、今年も残すところ1か月だなんて、なんだか実感がわきませんね。

2021年は、コロナ前まで楽しみにしていた旅行にも行けず、なかなか友人とも会えない日々でしたから、余計にあっという間に過ぎていったように感じるのかもしれません。

ただ、改めてこの一年で起こった身の回りのことを考えてみると、私にとって大きな変化ばかりだったように思います。

現在、私はフリーランスの医師として複数の職場でお世話になっていますが、確認してみたところ、一年前の今頃はそのどの職場とも未契約でしたし、失礼ながら存在すら知らなかった職場もありました。

この一年で、医局をやめ、フリーランスの医師として働き始め、引越をし、このブログを始め、子供が生まれ…と、一年前の自分とは180度違うとまでは言いませんが、90度くらいは違う方向に舵をきった感じがしています。並べてみると引越が些末ですね。

最近、「フリーランスになる決断をしてよかったな」と改めて感じます。

「奴隷解放の父」と呼ばれるアメリカ第16代大統領のエイブラハム・リンカーンの言葉にこんなものがあります。

「それはできる、それをやる、と決断せよ。それから、その方法を見つけるのだ。」

私も「医局を離れてフリーランスとして働きたい」と思ったとき、具体的にどういう手順を踏んでその道に到るのかよくわかっていませんでしたし、周りにもそういう人はいませんでしたし。

ただ「とにかくフリーランスになろう」と決断して、本を読み、インターネットで調べて、色々な方と会って…と行動した結果が今に繋がっているんだと思います。

何かやりたいことができたとき、我々はどうしても出来ない理由を考えてしまいがちですね。

もちろん、どうしたって出来ないことも世の中にはたくさんあるとは思うのですが、やる前から「どうせ自分にはできない」と諦めてしまうことでつぶれてしまうチャンスも同じくらいたくさんあるのではないでしょうか。


スラムダンク 第69話「WISH」より引用

「やってみなはれ。やらなわからしまへんで。」

これはサントリーの創業者、鳥井信治郎さんの言葉です。

とりあえず、何事もやりたいことはやってみましょう。まずはそこからですね。

私も、また来年の自分に面白い経験を残せるよう、引き続き色々「やってみよう」と決断していこうと思います。

以上、何事もとりあえず「やる」と決めてみましょうという話でした。