こんにちは、Kです。
私は映画鑑賞が趣味のひとつなのですが、先日、本当に久々に「プリティ・ウーマン」を観ました。大学生のときに観て以来です。
1990年公開なので、30年以上前の作品です。
リチャード・ギアとジュリア・ロバーツ、二人共、未だに第一線で活躍されてて凄いですね。
Disney+で新設された「STAR」というカテゴリーで発見したので久々に観たのですが、もともとこの映画はディズニーの映画部門の1つ、タッチストーン・ピクチャーズの作品だったんですね。知りませんでした。
本当に久々の視聴でストーリーもうろ覚えだったので、初見かのように楽しめました。
主人公の二人のそれぞれの置かれた境遇や、お金にまつわるあれこれ、リチャード・ギア演じるエドワードの仕事のことなど、大学生の頃の自分も理解しているつもりで観ていましたが、年齢を重ねた今観ると、また違った面白さがあります。
先日も、「ターミナル」を観たときの記事を書きましたが、今になって観直すと初見のときとは視点が変わる映画というのはけっこうありますね。
https://free-doctor-life.com/%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%80%8c%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%ab%e3%80%8d%e3%82%92%e8%a6%b3%e3%81%a6%e6%84%9f%e3%81%98%e3%81%9f%e7%94%9f%e3%81%8d%e6%8a%9c%e3%81%8f%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab/
それでいうと、他に最近観直した映画だと、「天気の子」が印象的でした。
ネタバレになるので詳細は避けますが、ラスト数シーンはコロナ禍の今観ると考えさせられるものがあります。劇場で観たときには思いも寄りませんでした。
映画に限らず、若いときや経験が浅いときにはしっくりこなかったものが、後々、振り返ってみると違った響き方をすることってありますね。
小説や演劇などの作品は言わずもがな、実用書や、年長者からのアドバイスも、数年経ってからその真価を実感する機会が時折あり、そういうときは結構テンション上がります。要は、当時の自分の器にはそぐわない内容だったものに自分の経験がやっと追いついた、ということなのかもしれません。
まあ、何度振り返ってもやっぱりつまらないものもたくさんあるのですが、そのときは、それが再確認できて良かった、ということで…。
本棚で長らく埃をかぶっているあの本を、久しぶりに引っ張り出してみるのはいかがでしょうか。
以上、再鑑賞のススメの話でした。