お金

引越を通して時間の大切さを痛感した話

こんにちは、Kです。

先日、久々に引越をしました。

久々といっても2年半なのですが、フリーランスになる前は毎年の転居を強いられることもあったので、それに比べると長く住んだなぁという気になります(医者は引越が多い)。

今回の引越を通してあらためて感じたのは、意外に思われるかもしれませんが「時間の大切さ」です。

転居に際して、今回は「引越おまかせパック」を利用しました。

引越おまかせパックというのは、荷詰め・運送・荷ほどきまで、基本的に引越会社さんにおまかせのプランで、自分で荷詰め・荷ほどきを行う通常プランと比較すると、なかなか高くなります。我が家の場合は、差額は4万円でした。

私は現在、妻と二人暮らしなのですが共働きであり、かつ中途半端な時期の引越であるため休みも取りづらく、今回は思い切ってお金を払って時間を買うことにしました。

これが本当に楽でした。

引越当日まで、引越のことは何も考えず、普段通りに生活。当日は午前中に引越しのプロにお越しいただき素晴らしい手さばきで荷詰め、午後に搬送。翌朝にスタッフさんが丁寧に荷ほどきをしてくれました。風のようでした。

これまでは引越しの何日も前から荷詰めを開始し、仕事終わりに果たして間に合うのかというプレッシャーと戦いつつ作業を行い、転居後も荷ほどきは遅々として進まず、いつまでも部屋の片隅に段ボールが鎮座している状況でした。

自分が今まで引越に費やしてきた時間は一体なんだったのか、と嘆くレベルでした。

私と妻、二人の素人が引越しにかけなければならなかった膨大な時間と手間を考えると、4万円という価格は決して悪くない買い物に感じました。

自分の時間というのはタダではありません。

また、自分が苦手な何か得意にしている誰かは世の中にたくさんいます。

苦手なことは得意な誰かにお願いして、自分は自分だけにしかできないことに注力する。これは大事なことだな、と私は引越を通して痛感しました。

「自分だけにしかできないこと」というのは、家族と夕飯を食べる、好きな本を読む、遊びに行くなども含めて、「自分だけにしかできないこと」なのです。

お読みいただいている方の中に、苦手なことや嫌なことに自分の大切な時間を延々と費やしてしまった経験がある方はいないでしょうか。

もう一度、書きますが、自分の時間というのはタダではありません。できるところは思い切って外注してしまって、自分は自分の大切なことに集中する、というのも悪くない選択だと感じました。

もちろん、お財布とも相談ですが。

以上、引越を通して時間の大切さを痛感した話でした。