日常

「え、そんなことも知らないの?」は封印しましょう、という話

こんにちは、Kです。

「お釣り」という概念を知らない子供が増えていることをご存知でしょうか。

特に小学生の低学年以下の子に多いそうです。

原因の一つとして考えられているのは、「キャッシュレス化が進んだから」だそうです。

どういうことかというと、物心がついた頃には電子マネーが普及していた幼い世代にとって、親がカードやスマホで会計を済ませるのが当然になっているケースが多く、子供たちは現金で支払うということを目にする機会がほぼない中で育った結果、お釣りという概念が存在しない世界を生きている…とのこと。

「お釣りを知らない子が増えている」ということに対して「そんなことも知らないなんて今の子供は本当に〜私が若い頃は〜」と説教臭いことを色々言うのは簡単なのですが、知識というのはその人が生きている境遇はもちろんのこと、生きている時代によっても必要なものが異なる…というのは承知しておいた方がよいかもしれません。

自分が知っていることは他人も知っているだろうと思いこみ、知識を持たない人の立場から物事を考えることができなくなってしまう現象を、心理学の世界では「知識の呪縛」と呼ぶそうです(Heath, et al., 2007)。

なんか、名前が中二病的でかっこいいですよね。

人はなんらかの知識を得た瞬間から、知らなかった頃の自分に戻ることはできません。(もちろん、キレイサッパリ忘れることはできるのですが、そういうことではなく。)

そうすると、私のような小者はついつい「え、そんなことも知らないの?」とドヤりがちになってしまいます。

職場に入ってきたばかりの新人が何も知らないのは当たり前。

自分が新人の頃も、何にも知りませんでした。

初心を忘れず…とはよく言いますが、ちょっと意味は変わりますけど、初心(者の頃の何も知らなかった自分)を忘れないようにしたい…と思います。

まあ、私は今、働き方的に誰かの上司的なポジションになることって滅多にないんですが、それでもできるだけドヤらずに生きていきたい…と感じる今日この頃です。

どうでしょう、明日から私と一緒に「え、そんなことも知らないの?」は封印しませんか。

以上、「え、そんなことも知らないの?」は封印しましょう、という話でした。