こんにちは、Kです。
最近、朝映画にハマっています。
名前の通り、映画館で放映されている映画を、休日の朝イチの枠で確保して観る、これだけなのですが、それが結構良いのです。
先日、記事にも書いた是枝監督の「怪物」という映画も朝に観てきたのですが、大変充実したひとときを過ごすことができました。
朝から映画館で映画を見ることの何がそんなに良いのかというと、まず一つに午前中にボリュームのあるお話を体感することで午後の時間感覚が延びる気がする…というのがあります。
映画を観て、満足して映画館を出ると、まだ昼前、というのは映画を観終えた後のテンションも相まって、なんと言いましょうか、「今日はまだまだなんでもできるな〜」という全能感のようなものに満たされます。
わざわざ映画館に行かなくても、家のテレビで好きなドラマとか見るんじゃダメなの?と思われる方もいるかもしれませんが、個人的には映画館で映画を、というのがポイントだと感じています。
映画を見るためだけに作られた空間で、携帯電話をオフにして、誰にも何にも中断されることなくどっぷり2時間、美しい映像と迫力の音響に触れる、というのが個人的には何にも変え難い贅沢感を味あわせてくれるのです。
いわゆるデジタルデトックスの要素もあるのですかね。
また、自宅でNetflixなどで配信されているドラマを観るのも楽しいのですが、ドラマは何話もかけて一つのストーリーを追うのが通例なので、ついダラダラ見続けてしまうことってありませんか。
一方、映画は2~3時間で、通常は一つのお話を結末まで描いてくれるので、見終わった後の充実感といいますか、午前中から「何かを得た感」が強いのです。
そんなわけで、午前中に、映画館で、映画を、というのをぜひオススメしたいです。
私が朝映画を始めたきっかけは、どうしても観たかった映画をなかなか観に行けず、公開終了間際で朝イチの枠しか放映されていなかった時期に劇場に足を運んだことでした。
以来、先述の午前中の充実感にハマってしまい、観たい映画の放映が始まると家族に交渉して、あえて休日の朝イチに観に行かせてもらってます。
夏シーズンとなり、映画館では注目作品が目白押しです。
7月14日には、宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」も放映されますし、個人的にはコレもぜひ朝イチに劇場で拝見したいと思っています。
皆様も、まだ暑さも落ち着いている夏の早朝に、ぜひ映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上、朝映画のススメの話でした。