日常

団地とクラフトビールと価値の組み合わせの話

こんにちは、Kです。

先日、免許の更新に江東運転免許試験場に行ってきました。

江東運転免許試験場は、東京メトロ東西線の東陽町という駅から5分ちょっとくらい歩いたところにあります。

免許の更新というのは別に楽しいことでもなんでもないのですが、今回、この江東運転免許試験場を選んだのには理由がありました。ビールを飲みたかったからです。


江東運転免許試験場を出て、すぐの大通りを挟んだ向かいに南砂2丁目住宅という団地があるのですが、なんとその団地のド真ん中に醸造所併設のクラフトビールが飲めるお店、いわゆるブリューパブがあると知り、行ってきました。

講習が終わった15時頃、「こんなところに本当にビール醸造所が?」と恐る恐る団地の中を歩いていくと、ありました「ガハハビール」。

ビール居酒屋がコンセプトのようで、馴染みやすい雰囲気の店内で、免許講習後の自分へのご褒美として、クラフトビールとともに遅めの昼食をいただきました。

8種類ものオリジナルビールがあり、いただいたどのビールも、元和食料理人というマスターが作るお料理も、どれも素晴らしかったです。ちなみに、しっかりと感染症対策もさなさっていて、安心して食事することができました。

団地で営業されているメリットの一つは「賃料がとにかく安い」とのこと。↓の記事によると相場の1/3程度で、更新料も無しとのことで、やはり固定費を抑えることは重要ですよね。

また団地の中で営業されているということで、住民の方が気軽に来てくれるそうで、台風の日でも足を運んでくれる方もいると仰っていました。

まさに地域に愛されるお店ですね。

美味しいビールを飲みながらお話を伺っている中で、団地とクラフトビールという意外な掛け算が面白い価値を生み出しているなと感じました。

医者の世界でいうと、団地で開業されているクリニックは珍しくないどころか沢山ありますが、意外な立地との組み合わせで価値を創造することはできるかもしれませんね。

最近増えつつあるフィットネスジム併設のクリニックも良いと思いますし、医療をコンセプトにした飲食店を併設してみるのも面白いかもしれません。

私には当面、自身でのクリニック開業の野望などはないのですが、単純な立地の良さだけではなく、「コレとコレが?」という一見相容れないようなマッチングで、既存のものとは異なる付加価値をもったクリニックの開業というのは今後のトピックになるかもしれない…というようなことを酔った頭で考えていました。

どなたか、サウナとビアバー併設のクリニックを作ってくれませんか?

雇ってほしいです。

以上、団地とクラフトビールと価値の組み合わせの話でした。