日常

炎上に加担しない、という話

こんにちは、Kです。

私は普段、SNSはTwitterを眺めていることの多いのですが、最近、医療関係の炎上案件多いですよね。

詳細はあえて書きませんが、やれ、袖の下とか、どこそこの研修病院が、とか。

その内容への各々の意見で盛り上がり、ほとぼりが冷めるまで数日間、数週間かかることもあります。

私が普段やりとりしている界隈では、火元になる方はあまりいないのですが(私自身が炎上したことはあります)、Twitterの仕組み上、否が応でも目に入ります。

そういうときに最近、私個人が心がけているのは「とにかくスルーすること」です。

時折、フォロワーを何万人も抱えた大型アカウントの方が、そうした炎上案件をリツイートしたり、引用ツイートで取り上げて、「ここが間違ってる!」と指摘したりされますが、個人的にはどうかな〜と思います。

もちろん、内容に問題があるから炎上してるわけで、それを正したい気持ちもわかるんですが、そうした方が声を上げることによって、間違った内容が拡散されてしまう側面の方が大きいんじゃないかと考えているからです。

そもそも、炎上ツイートって、9割は「ただ単に注目されたい」だけの投稿者の思惑から生じるんじゃないかと思います。残りの1割は、「何も考えてなかった」でしょうか。

そんな中で、投稿者よりも遥かに影響力の大きい人物が拡散に加担してしまうのって、まさに投稿者の狙い通りの展開なんじゃないかな、と。

少し前の話になりますが、youtuberの中田敦彦さんが、ダウンタウンの松本人志さんに対して動画で意見して、それが毎日メディアで報道されてましたけど、あれだって同じだと思います。

中田さん側の狙いとしては、いかに話題になって注目を集めるか、あの動画の再生数を上げるか、が1番だと思うので、あれに怒って色々コメントしてる人、メディア関係者、諸々、全員、彼の手のひらの上で踊らされてるようなもんなんじゃないかと。

もちろん、間違ったことに対して「間違ってる!」と意見することを否定するつもりはないのですが、ちょっと俯瞰的に考えてみると、世の中的に最もメリットが大きいのは、「間違った事実が多くの人の目に触れないこと」だと思うんですよね。

だから変なツイートなりなんなりを見てしまったとき、私はあえてスルーを心がけてます。

炎上目的の方々に、かまってあげないこと。

これって結構、重要なんじゃないかなと考えてます。

…といいつつ、私が顔を真っ赤にして特定の案件に怒りの声をあげているのを見かけた際は、「あぁ、あいつ、あんなこと言いつつ、堪えきれなかったんだな」と、ぜひスルーしてもらえますと幸いです。

以上、炎上に加担しない、という話でした。