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フリーランス医が「しばらく賃貸でいいや」と判断した3つの理由の話

こんにちは、Kです。

先日、転居に関してブログを書きました。

引越を通して時間の大切さを痛感した話こんにちは、Kです。 先日、久々に引越をしました。 久々といっても2年半なのですが、フリーランスになる前は毎年の転居を強いら...

新居での生活にもだいぶ慣れ、あらためて、自分にとって良い引越になったなと満足しています。

バビロン大富豪の教え」にも「より良きところに住め」というのがありますが、どんなところに住むかというのは生活に大きな影響を与えます。


ところで、家のことに関して、ある程度の年齢になると誰しもの頭にもよぎるのが、「このまま賃貸で過ごすべきか、持ち家を購入すべきか」という問題かと思います。

ここには個々人の価値観も絡んでくるため、絶対的な正解というのは存在しないのですが、題名の通り私はフリーランス医としての立場もふまえて、しばらく賃貸でいいかなと思っています。
今日は、自分がそう考えた理由3つをまとめてみました。

理由その1 通勤時間を大事にしたいから

これは完全に私見なのですが、私は通勤時間は基本的に無駄な時間だと思っています。バスや電車の時間に急き立てられて家を出発し、満員の車内でぎゅうぎゅう詰めになりながら出勤して、帰宅時も同じことを繰り返すのはなかなかの地獄です。「満員電車で感じるストレスは、戦場の兵士が感じるものと同レベル」なんて説もあります。さすがに戦場の兵士の方が高ストレスだと思いますが、それなりの不快さであることは確かです。不快な時間は可能な限り短くしたほうが良いですよね。

「幸せをお金で買う」5つの授業という本には、住宅そのものへの満足度は人生の幸福感にさほど影響しない一方で、通勤に片道1時間かかる仕事に就くと、失業するのと同程度の強さの負のインパクトを幸福感に与えるという内容が書いてありました。この本、面白かったので、また別の機会にまとめてみたいと思います。


もちろん、始発駅や、空いてる路線を利用していれば座って本を読んだりすることも可能ですが、同じ時間を別の環境で行うほうが効率がいいですよね。
「じゃあ職場の近くに家を買えばいいじゃん」と仰るかもしれませんが、職場というのは今後も変わる可能性が高いのです。特に私のようなフリーランスという立場の者は、雇用が保障されているわけではありませんし、何より特定の職場に束縛されないというのが強みの一つです。
大金を支払って住居を固定してしまうことは、職場を選ぶ際のフィルターを加える事になりますので、そのフリーランスの強みを消してしまうことになります。
今後の人生の、そのときどきの状況に応じて、無駄な時間が一番短くて済む場所に移り住む、という選択が取れるのが賃貸のメリットの一つです。

理由その2 必要十分な広さで過ごしていきたいから

時間の次は空間に関して。もちろん、「家は広ければ広いほど良い」と考える方もいますが、広ければ広いほど、掃除・片付けなども含めた物品の管理が大変になってきます。当然ですが、広い家はその分、お金もかかります。
また、人生のときどきで必要な広さというのも変化していきます。共同生活者の数が、結婚や出産などによって増えたり、子供が自立して減ったりする中で、その場その場に応じた適切な空間は変わっていきます。
広い空間が必要なときは広い家に、多少狭い家の方が居心地が良い頃合いのときは小さな家に。
そこに対応できるのも賃貸生活の強みかなと思うのです。

理由その3 陳腐化への対応性が高いから

iPhone13買いましたか?うちは妻が買い替えましたが、やはり数世代前のものとは全くの別物というレベルで高性能です。
何が言いたいかというと、どんなものも時間が経てば古びる、ということです。それは建物も同様です。
耐久性や内装・外装に関してはもちろんなのですが、建物の設備・機能に関しても、やはり時の流れには勝てません。当時の最先端が過去のものとなってしまう、いわゆる「陳腐化」というやつですね。

現在の住居に引っ越して、一つ、私がとても感動していることがあります。

トイレットペーパーが替えやすいのです。
上のバーを上げ下げすることで簡単に芯を入れ替えることができます。感動しました。

トイレットペーパーに関しては、些末な事と思われる方が大多数かもしれませんが、私が驚いたのは、こうした些細な点でも住宅のデザインも日々進化しているのだなということでした。当然、この構造も陳腐化してしまうかもしれません。

特に今、IT分野は、めざましいスピードで新しい技術が生まれ続けています。きっと、その流れに合わせて、住宅に搭載される設備の機能も向上していくことと思います。

持ち家で、自分でその変化に対応し続けることは、なかなかのコストがかかります。

住む家を変えながら生きる事で、ある程度、時代の変化を享受していけるんじゃないかなと考えています。

以上が、現時点で私が「賃貸でいいかな」と考えている主な3つの理由です。

もちろん、コスト面でいうと、今後、日本の不動産の価値のさらなる下落が必発の中で、資産価値のある物件を見つけるのが難しいことや、所有することで発生する負担に価格が見合っていない、などの理由もありますが、今回は自分の人生感的なことを中心に書き綴ってみました。

ただ、今後の状況が変われば判断が変わるかも、とは思っています。こんなことを言っていて、来年には「絶対に終の住処にしたい!」という物件に出会うかもしれません。

でも、そのときにも、身軽に動けるのが賃貸のメリットですよね。

以上、フリーランス医が「しばらく賃貸でいいや」と判断した3つの理由の話でした。