勉強

フェイクニュースには”ワクチン”が有効という話

こんにちは、Kです。

みなさんは何かSNSは利用されていますか。

私はTwitterを観ることが多いのですが、本当に便利なツールだと思います。

世の中で起きていることをリアルタイムで知ることができたり、実生活では到底お知り合いになれないような人から貴重な情報や意見を指先ひとつで得ることが出来るようになりました。

ただし、同時に感じるのは「世の中ってこんなにフェイクニュースが溢れているのか!」ということ。

新型コロナウイルスに関するフェイクニュースは日常茶飯事ですが、ウクライナ情勢、災害の情報、身近な健康法に至るまで、今日もどこかで新しいフェイクニュースが生まれ、バズっています。

たいていのフェイクニュースは、情報をそのまま鵜呑みにせず、時間をかけてちゃんと調べればその真偽は暴くことができます。

ただ、目の前を流れてくるすべての情報にそれを適用することが出来る人は少数派でしょう。

常に時間に追われている現代人である我々が、出来る限りフェイクニュースに惑わされずに済むためにはどうすればいいでしょうか?

実は、フェイクニュースに対しても「ワクチン」が有効なようなのです。

 

 

こんな実験があります。

気候変動のデマ対策のために行われたものですが、被験者はまず最初に、タバコ産業の情報提供法に関して資料を提示されます(Lewandowsky S, Ecker UKH & Cook J 2017)。

資料に書かれているのは「喫煙と肺がんの関係を占めず研究に対して、偽の専門家を使って反論させる」という手法の紹介。

その後で、気候変動に関する誤った情報として「オレゴン請願書」という資料を見せます。

このオレゴン請願書、京都議定書に反対する、科学の学位を有している3万人以上の署名です。一見凄そうなのですが、実はそのうちで気候科学を正式に学んだ人は1%未満という眉唾ものです。

これまでに行われた実験では多くの人がオレゴン請願書の内容を信じてしまいましたが、この実験の被験者は事前にフェイクニュースの手法を「予防接種」していたため、誤情報に影響される人の割合はごく少数だったそうです。

擬似科学を広める側の手口を知っておくと同様の手口に騙されにくくなる、これを社会心理学では「接種理論」と呼ぶそうです。

実際に、接種理論に基づく授業を取り入れている教育期間もあるそうで、アメリカでは、講座を1学期受講しただけで、擬似科学やフェイクニュース、陰謀論への支持が大幅に減少したという報告もあります。

SNSに限らず、世の中にはありとあらゆる誤情報が溢れかえっています。

また、誤情報とまで言わずとも、言葉巧みにデメリットを覆い隠して高額な商品を購入させようとするセールスマンも数多く存在します。

そうした情報に踊らされないようにするためには、お金のことも健康のことも、正しい知識を取り入れつつ、騙す側のやり口をしっかりと学んでおく必要がありますね。

ウイルスや細菌に対するワクチンのみならず、誤情報に対するワクチンをしっかり打っておくこと、これが情報弱者がザクザクと狩られるこの時代を、無事に生き延びるの有効策と言えるかもしれません。

どうでしょう、まずは手始めに、正直不動産から読まれてみては?


不動産業界の裏側を垣間見られた気がして、勉強になりますよ。オススメです。

以上、フェイクニュースには”ワクチン”が有効という話でした。